団交拒否に対する抗議声明
12月5日に発表したUber Japan株式会社とUber Portier Japan合同会社の団体交渉拒否に対する抗議声明です。
(PDFでも全文を閲覧いただけます→)
【申入行動】東京地域の配送料改定抗議声明
ウーバージャパンおよびウーバーポルティエジャパンへの申入行動のため
神宮前のWeWorkオフィスへ伺いました。
以下、東京地域の配送料改定抗議声明の資料です。
(PDFでも全文を閲覧いただけます→)
【朝日新聞】ウーバーイーツ、配達員の報酬引き下げ 団体交渉も拒否
朝日新聞に「ウーバーイーツ、配達員の報酬引き下げ 団体交渉も拒否」という記事が掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/ASMD55JQWMD5ULFA02R.html
【日本経済新聞】ウーバーイーツの労働組合、報酬下げの説明要求
日本経済新聞にウーバージャパンならびにウーバーポルティエジャパンに対する直接申入行動や
記者会見の様子を掲載いただきました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52984590V01C19A2HE6A00/
要求書の再々送付
12/1から配達員との契約当事者になるUber Portier Japan合同会社に団交申入書を送付しました。
今回の回答期限は12/6です。今回は11/29からの東京地域の基本報酬切り下げについて要求事項を追加しました。
↓
(2019.12.4)
団交拒否の書面が届きました。
労働組合法(労働者)第三条 この法律で「労働者」とは職業の種類を問わず、
賃金、給料その他これに準ずる収入によつて生活する者をいう。
「「雇用する労働者」に該当しないと理解」
↓
労働組合法上、「労働者」の定義に、「雇用する労働者」とはどこにも書かれていません。
第一回ウーバーイーツユニオン定例会
11月7日(木)第一回ウーバーイーツユニオン定例会を
サポートいただいている川上弁護士の事務所をお借りして行いました。
今回はメディア以外にも学生さんの見学・取材も受けさせていただきました。
14時から加入希望者への説明会を行い、2名(うち1名はスカイプ参加)ご参加いただき
2名ともご加入いただきました。
15時からは定例会を開催。
主な議題は、以下の通りです。
【1】ウーバージャパンへの団体交渉の進捗報告
【2】事故状況調査の進捗
事故遭った方にヒアリングするためのヒアリングシートの雛型の確認と、
SNSやHP上で、配達中に事故やケガに遭った方々の募集を並行して進めようということになりました。
事故状況と併せて、アカウント停止などに関する調査も進めることとなりました。
(事故以外のアカウント停止も含め)
事故事例集の作成と同様に、トラブル事例集などを作成してはどうかという意見も出たので
今後こちらも進めてまいります。
(メディア・学生さんの取材・インタビュー対応)
その後、映画「家族を想うとき」の試写会を行いました。
ギグワーカーを描いたケン・ローチ監督のイギリス映画になります。
12月から劇場公開もされますので、みなさんも是非ご覧ください。
以下、試写会参加者の感想一部抜粋です。
・ユニオンの意義・必要性を痛感させられる映画でした。
・「自己責任」と一言で片付けられてしまいがちな、特に個人事業主の「負」の部分がリアルに描かれているなと思いました。
・交通の安全と労働について日々考える中、改めて働き方について考えさせられる映画でした。否定をするわけではありませんが、自営業を始めたいと思っている全ての人に見てもらいたいと思います。
【日本経済新聞】Uber配達員の困惑 自由な働き方、魅力だったが…
日本経済新聞に「Uber配達員の困惑 自由な働き方、魅力だったが…」というタイトルの記事を掲載いただきました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51759550S9A101C1SHB000/
要求書の再送付
前回、団交拒否をされたため、
ウーバージャパンに団体交渉の再申し入れを郵送しました。回答期限は11/5です。
並行して労働委員会への申し立ても準備中です。