現在、IT技術の発達に伴い、プラットフォームと呼ばれるインターネット上の仲介サイトから仕事を受けて働く働き方（＝プラットフォームワーカー）が広がりつつあります。ウーバーイーツの配達もその一つです。
プラットフォームワーカーには労働法が適用されず、事故にあっても労災がないなど、その働き方の保護について何も整備されていません。私たちウーバーイーツユニオンは、ウーバーイーツ配達員の労働環境の改善を通して、全てのプラットフォームワーカーが安心して働ける法制度の整備を目指して活動しています。

ウーバーイーツの配達員には、専業配達員もいれば、本業の合間に副業として稼動する者や、介護や子育ての合間に稼動する者もいます。
様々な事情を抱えた配達員の中から出来るだけ多くの組合員を募るため、当ユニオンでは組合費を500円と低く設定しています。そのため、財政基盤は盤石とは言えません。
しかし、そのような状況にありながら、当ユニオンでは、配達員の労働環境改善につなげるべくプラットフォーム型労働初の事故事例調査プロジェクトを始動し、会社の一方的な報酬引下げに対しては、会社への抗議行動、及び連合の神津会長と共に記者会見を行うなど、活発な活動を展開しております。

このような活動をさらに推し進め、誰もが安心して働ける社会を実現するため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。

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